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私たちの日常生活において、トイレは非常に重要な役割を果たしています。 その配置や向きは、使い勝手や快適さ、さらには家全体の機能性を左右する要素となります。 特に、トイレの向きを変えることを検討している方は、リフォームの際の注意点をしっかりと把握することが求められます。 この記事では、トイレの向きを変える際の詳細な注意点やリフォームの具体的な流れについて詳しく解説します。 トイレリフォームを検討中の方、またはこれから検討を始める方は、この記事をぜひ参考にしてください。 □トイレリフォームで向きを変えるときの詳細な注意点 1.理想の位置の特定 トイレの位置を変える際、最も重要なのは理想の位置を特定することです。 家族の動線やゲストの利用頻度、さらにはトイレのアクセス性やプライバシーを考慮し、最適な位置を決定しましょう。 2.給排水管や電気配線の確認 トイレの移動リフォームには、給排水管や電気配線の工事が必要となります。 移動先の位置や距離によっては、工事の難易度や費用が大きく変わることも。 事前にしっかりと確認と計画を行うことが大切です。 3.費用の相場と予算の確認 トイレの移動リフォームにかかる費用の相場を事前に把握しておくことで、無駄な出費を避けることができます。 また、リフォーム業者との交渉時にも有利となります。 予算の設定も忘れずに。 4.最新のトイレ機能との相性 現在、多くの高機能トイレが市場に出ています。 移動リフォームを行う際には、新しいトイレの機能やサイズ、さらにはデザインを考慮することもおすすめです。 5.リフォームの期間と生活の計画 トイレのリフォームは、生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。 リフォームの期間やその間の生活の計画をしっかりと立てることで、ストレスを軽減することができます。 □トイレリフォームの具体的な流れ 1.現状の確認と計画の立案 トイレリフォームを始める前に、現在のトイレの状態や配置を確認し、リフォームの計画を立案します。 2.新しい枠の選定と取り付け トイレの向きを変えるためには、新しい枠の選定と取り付けが必要です。 こちらは、既製品のサイズやデザインを選ぶことで、工事のスムーズな進行が期待できます。 3.ドアの再利用や新規購入 既存のドアがまだ状態が良い場合、再利用することでコストを抑えることができます。 しかし、新しいデザインや機能を取り入れたい場合は、新規購入も検討する価値があります。 4.壁紙やフローリングの選定 トイレのリフォームを行う際、壁紙やフローリングの選定も重要です。 デザインや耐久性を考慮し、長く使えるものを選びましょう。 5.最終的な仕上げと確認 リフォームが完了したら、全体の仕上げや動作確認を行います。 不具合や気になる点があれば、すぐに業者に連絡しましょう。 □まとめ トイレの向きを変えるリフォームは、日常の使い勝手や快適さを大きく向上させることができる大きなメリットがあります。 しかし、その際の詳細な注意点やリフォームの具体的な流れをしっかりと理解しておくことが大切です。 この記事を通じて、トイレリフォームの全体像やその詳細を理解していただけたら幸いです。理想的なトイレ空間を手に入れるための第一歩として、この記事を活用してください。
洗面台は、毎日の生活に欠かせない場所。 朝の支度や夜のリラックスタイム、その他の日常のシーンで使用するため、選び方は非常に重要です。 特に、収納力や掃除のしやすさは、日々の快適さを左右する要素となります。 そこで、この記事では洗面台の選び方に焦点を当て、そのポイントや選び方の流れを詳しく解説します。 リフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。 □洗面台の選び方とは? 洗面台の選び方には、主に「収納力」と「掃除のしやすさ」がキーポイントとなります。これらの要素をしっかりと押さえることで、毎日の生活がより快適になります。 1.収納力に注目 洗面室には化粧品や掃除用品など、置くべきものが多くなりがちです。 収納力が少ないと、物が収まらず、生活感が出てしまうことがあります。 リクシルの洗面化粧台は、小物入れやミラーキャビネットが充実しており、品々をスッキリ収納できます。 特に、サイドキャビネットは上下段で分かれており、下着やタオルなども整理整頓できます。 2.お掃除のしやすさを確認 洗面台は水ハネや水アカがつきやすい場所です。 そのため、掃除のしやすさは非常に重要です。 洗面ボウルとカウンターが一体型のものや、取り外し可能な収納トレイを持つ洗面台は、掃除がしやすいと評価されています。 また、上部から吐水するタイプやタッチレス水栓も、掃除の頻度を減らす助けとなります。 □洗面台をリフォームする時の流れ 洗面台を選ぶ際の流れを理解することで、より適切な選択が可能となります。 1.寸法を測る まずは、現在使用している洗面台の寸法を測定します。 間口(幅)のみで商品選びが可能ですが、高さや奥行きも測定することで、具体的な大きさをイメージしやすくなります。 2.収納タイプを選ぶ 洗面台の収納タイプは、ベースキャビネットとミラーキャビネットの2種類から選べます。 ベースキャビネットには、スライドタイプや引き出しタイプ、開き戸タイプなどがあります。 ミラーキャビネットには、3面鏡や1面鏡などがあります。 3.水栓を選ぶ 水栓の選び方も重要です。ビルトイン水栓や独自のビルトイン水栓を持つ洗面台、各メーカーが提供する多様な水栓など、様々な選択肢があります。 □まとめ 洗面台の選び方は、日常の快適さを大きく左右します。 収納力や掃除のしやすさ、そして選び方の流れをしっかりと理解することで、最適な洗面台を選ぶ手助けとなります。 リフォームを検討中の方は、この記事の内容を参考に、自分のライフスタイルに合った洗面台を選んでください。
長年同じ家に住んでいると、ものが増えて収納スペースが足りないといったことが発生してしまうことがあります。 入居当初は十分だった収納スペースも、時間が経つにつれて入りきらなくなってしまい、ものが家の中に溢れかえってしまうのは嫌ですよね。 そこでおすすめなのが、収納を増やすリフォームです。 その中でもリクシルの収納に焦点を当ててご紹介します。 □収納をリフォームするときの注意点とは? *収納扉の開き方に注意 収納スペースの扉には、引いて開ける扉や観音開き、折れるように開く扉などさまざまなものがあります。 収納スペースの位置によって、扉の開け方を工夫しなければなりません。 例えば、狭い寝室やキッチンの通り道に収納スペースを置くとしましょう。 収納扉が通路側に開くタイプ(観音開き)である場合、周辺の家具や身体にぶつかって完全に開けることが難しいことがあります。 こうなると、せっかく収納スペースを確保できても扉が十分に開かないことで台無しになってしまいますよね。 収納スペースの周辺環境を考慮して扉を選ぶことが大切です。 *収納量に余裕を持たせておく 収納リフォームを行うのであれば、できるだけ余裕を持った収納量を確保するようにしましょう。 リフォーム直後はかなりスペースに余裕があるので、スペースを持て余してしまうかもしれないと思うかもしれませんが、年月がたてば自然と埋まっていくものです。 逆に、せっかくリフォームをしたのにスペースが足りないとなるのは避けたいところです。 □リクシルの便利な収納とは? リクシルの収納リフォームは、柔軟性や利便性の高さが特徴で、多くのメリットを含んでいます。 その中でも、好みに合わせてカスタマイズできたりライフイベントに合わせた調整ができたりすることがメリットとして挙げられます。 *好みやライフイベントに合わせられる! 収納スペースの中を自分の好きなように調整し、収納物をしまうことが可能です。 スペースを区切ったり、仕切りの位置を変えたりしてものを効果的に収納できます。 収納スペースはもちろん、デスクとしても活用できるのがメリットです。 他にも、お子様の成長とともに変化・増加していく収納物にも適応できます。 お子様が小さい時はおもちゃや小物がメイン、大きくなるにつれて洋服やアクセサリー、本などがメインになってくるでしょう。 その際に、ポイントとなるのが手に届きやすいかどうかです。 小さなお子様でも大きなお子様でも、身長に合わせた高さに設定することで、不便なくものを取り出せます。 しかも、高さの調整はパーツを組み換えればご自身でも簡単にできるので、手間をかけることもありません。 □まとめ 収納スペースをリフォームするのであれば、扉のタイプを周辺環境に合わせること、収納スペースに余裕を持たせておくことが重要なポイントとなります。 リクシルの収納では、ご自身の好みに合わせてスペースを区切ることが可能で、お子様の成長に合わせた調整も可能になります。 これから収納リフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
お風呂のリフォームでは、浴槽や内装などをリフォームすることが多いのですが、可能であれば給湯器も替えた方が良いケースもあります。 給湯器はお風呂の水の温度を調整するためのもので、もし故障していたり問題があったりする場合、交換した方が良いと言えます。 今回は、お風呂リフォームの際に給湯器を交換した方が良いケースについて解説していきます。 □お風呂のリフォームと一緒に給湯器も変えた方が良いケースとは? 給湯器の状態に問題がなければ交換する必要はありませんが、以下の点に当てはまる場合は交換することをおすすめします。 *給湯器の状態が悪いことがわかっている 上記の場合、お風呂リフォームの際にまとめて替えてしまうことで二度手間を防げます。 状態が悪いと直近で故障してしまう可能性が高く、リフォーム後に故障したとなると給湯器を新調するまでお風呂はほぼ使用できません。 なるべくまとめてやっておくことをおすすめします。 *給湯器を新機能にしたい 現在の給湯器が最小限の機能しかついておらず不便に感じている場合、新機能搭載の給湯器に変えることをおすすめします。 給湯器には、追い焚き機能や浴室乾燥など多くの機能をつけられるので、普段のお風呂を快適にしたい方はぜひ検討してみてください。 また、ガス代や光熱費を削減するために、省エネ性能の高い給湯器にするのもおすすめです。 □給湯器を交換しない場合の注意点とは? 上記のようなケースに当てはまらない場合、必ずしもまとめて給湯器の交換を行う必要はありませんし、お風呂リフォームが終わってからでも給湯器の取り替えは可能だからです。 ただ、”浴槽への配管”はリフォームとまとめて取り替えておくほうが良いと言えます。 給湯器とお風呂の配管は異なるので、リフォームの際に替えておくことで今後の給湯器の交換がスムーズに進むためです。 特に、”追い焚き配管”と呼ばれるものは交換しておきましょう。 追い焚き配管は浴槽にお湯をためるもので、独自の配管を持ちます。 今後給湯器を変える可能性があるのであれば、追い焚き配管を設置しておくことをおすすめします。 □まとめ お風呂リフォームの際、給湯器の状態によってはまとめて取りかえる方が得策です。 特に、給湯器の状態がリフォーム時点で悪かったり、新しい機能が欲しかったりするのであればリフォーム時に取りかえましょう。 また、給湯器をかえない場合も、追い焚き配管の設置だけはしておく方が良いです。
トイレリフォームを行う上で重要な要素である「排水芯」「排水高」についてご存知でしょうか。 どれもトイレリフォームを行う際に測定されるもので、新しい便器に変える際の大切な指針になります。 今回は、この2つについて挙げていくとともに、排水管の交換時期についてもご紹介します。 □トイレリフォームの基本!排水芯とは? トイレリフォーム時は一般的に、壁から排水管までの距離を測ることで、排水管の位置を特定する作業を行います。 ここで出た距離を排水芯と言うのです。 この排水芯は、”120mm”、”200mm”、”200mm以上”の3種類しかないので、測定自体そこまで時間のかかるものではありません。 排水高は、床から排水管中央の高さのことを指しており、こちらは”120mm”、”155mm”の2種類が基本となります。 □排水管の交換時期の見極め方 トイレリフォームをするといっても、具体的にどのタイミングで行えば良いのかわかりづらいですよね。 例えば便器が破損している場合や水の流れが悪いなど、目に見えて状態が悪い場合はリフォームするきっかけにもなりますが、排水管が不調の場合はなかなか見た目ではわからないかもしれません。 以下で、リフォームするべきタイミングを挙げるので、ぜひ参考にしてみてください。 *水の色が変色している 水を流した際に、赤と茶色が混ざったような色の水が流れ出た場合、排水管の寿命が近づいている可能性が高いです。 排水管内の金属が劣化して腐敗することにより、水の中に錆が混ざってしまっています。 *水漏れが発生している 排水管から水漏れしている場合も極力早めに交換することをおすすめします。 水漏れの原因として、排水管が劣化している、ものが詰まっている、パッキンが緩んでいるなどが挙げられます。 放置しすぎるとカビが繁殖したり排水管が完全に壊れてしまったりして、余計に修理の手間や費用がかかってしまうことになるので注意が必要です。 *排水管がすぐに詰まってしまう、流れが悪い 排水管を何度も掃除しても詰まってしまったり、流れが悪かったりする場合、排水管自体の性能が落ちてしまっている可能性があります。 そんな時は、排水管自体を取り替えてしまうことで解決できます。 □まとめ トイレリフォームでは、排水芯・排水高を測定した上で便器の設置を行うのが一般的です。 また、リフォームのタイミングがわかりづらい排水管を取りかえる際は、水の変色や水漏れの発生、詰まりなどに着目してみることをおすすめします。
洗面所のリフォームをするとき、洗面台の機能やデザインだけを意識しがちかもしれませんが、実は収納スペースを適切に確保することも大切なのです。 洗面所では、日用品はもちろん、お風呂の際に使うタオルや下着などを十分に収納するスペースが必要です。 そこで今回は、洗面所のリフォームにおける収納スペース確保のポイントについてご紹介します。 □洗面所の収納リフォームを成功させる秘訣とは? *動線を意識する 収納を設置する上で、設置場所が効果的かどうかを意識することが大切です。 例えば、洗顔に使うものやドライヤーなどの小物は洗面台から手の届く位置に置くと良いです。 離れた位置に置いてしまうと、いちいち洗面台から離れなければいけないので面倒ですよね。 タオルや衣類、洗剤などは洗濯機付近に置くことをおすすめします。 実際のリフォーム事例として、洗濯機の上に収納スペースを設置し、そこに洗濯物を収納できるようにしたケースがあります。 乾燥機付きの洗濯機であれば、その場で洗濯物を畳んで収納できるので最小限の手間で洗濯を終えられます。 このように、実際に動くルートを意識してみましょう。 *コンセントを設置する 先ほど挙げたように、動線を意識した収納の設置も大切ですが、ドライヤーや洗濯機はコンセントがないと使えませんよね。 そのため、コンセントを適切な位置に設置することを心がけましょう。 設置場所が悪いと、電化製品を置く場所が限られてしまいます。 □人気の洗面所収納とは? ここからは、洗面収納に関して人気のタイプを挙げていきます。 1. 片引き出しタイプ これは右半分と左半分で開き方が違う収納です。 右半分は、開き戸になっており、大きめのものを収納できるようになっています。 左半分は、引き出しになっており、小物を収納できるようになっています。 小さいものから大きいものまでを効率よく収納できるハイブリッドタイプになっているのが魅力です。 2. 引き出しタイプ 引き出しのみの収納になっており、しまった収納物を見つけやすいのが特徴です。 使用頻度の少ないものは奥の方に、多いものは手前にすることで取り出しやすさもアップするでしょう。 ただしこのタイプの収納を選ぶ際は、スペース内の奥行きや高さが十分確保できているかをチェックしましょう。 3. 開き戸タイプ 開き戸のみの収納になっており、大きいものだけを収納するのに向いています。 ただ、このタイプは奥に収納したものを取り出しづらいデメリットがあるので、別で収納スペースを確保する必要があるかもしれません。 □まとめ 洗面所のリフォームの際、収納スペースが使いやすい位置であるかどうかを意識して設置することがポイントです。 動線、つまり実際に洗面所で動くルートの中で、不便にならないようにしましょう。 また、洗面所の収納はいろいろなタイプがあるので、どれがご自身の家に適しているかどうかを確認して選んでみてください。
お風呂の配管は時間が経過すればするほど、経年劣化で性能が低下するため、定期的な買い替えが必要です。 しかし、この買い替え時期の目安は使われている環境下、素材の違いによって異なります。 そこで、今回はお風呂の配管をリフォームする目安と素材ごとの耐用年数について解説します。 □お風呂の配管をリフォームする目安とは? 給水管・排水管・お風呂で使う給湯管などの住宅の配管は部位ごとに流れる液体が異なります。 よって、配管は流すものに合わせた設計や素材が使われていますが、どんなに良い素材を使っても経年劣化により性能はだんだん落ちてしまいます。 水道管の場合、さび交じりの赤っぽい水が出たり、流れが弱くなったりしたときがリフォームする目安です。 給湯管も濁りや流れが弱くなった場合に交換しましょう。 また、地域の水道水の質によっても変わります。 ミネラル分が多い水道水の場合、水道管が詰まりやすくなるため、通常よりも早く交換が必要となります。 □配管の素材とその耐用年数について ここでは、配管の素材によって異なる耐用年数について解説します。 *金属管 1.鋼管 鋼管の耐用年数は15~20年です。 耐震性があり丈夫であるため、かつては配管の定番として使われていましたが、錆に弱いため、現在ではほとんど使われていません。 2.鉛管 現在では、人体や環境への有害性から給水管への新規使用はできません。 3.銅管 銅管の耐用年数は20~25年です。 熱に強い特性を持つため、以前より給水管として使用されてきましたが、現在ではポリエチレン管が主流となっています。 4.ステンレス鋼管 ステンレス鋼管の耐用年数は30~40年です。 ステンレス鋼管は耐食性・耐熱性に優れており、環境にも優しいのが特徴です。 導入するのにコストはかかりますが、耐用年数は高いことから、ランニングコストの面も考慮すると結果的にお得かもしれません。 *硬化ポリ塩化ビニル管 通称「塩ビ管」とも呼ばれる配管で、耐用年数は20~25年です。 「VP管」、「HIVP管」、「HTVP管」など種類が豊富です。 *ポリエチレン管 通称「ポリ管」とも呼ばれ、現在よく使われている配管です。 耐震性が高く加工がしやすいことに加えて、化学物質にも強いという特徴があります。 また、耐熱性にも優れているため、給湯管としても使えます。 □まとめ 本記事では、お風呂の配管をリフォームする目安や配管の素材ごとの耐用年数について解説しました。 使われている配管の種類や使用されている環境、素材によって配管をリフォームする適切なタイミングを判断しましょう。
お風呂のリフォームを検討されている方はいらっしゃいますか。 お風呂の種類にはオーダーメイドで作れる在来工法とあらかじめ規格が決まっているユニットバスがあります。 今回は、ユニットバスにリフォームする際のポイントについて解説いたします。 □ユニットバスリフォームの注意点とは? ユニットバスリフォームをする際には以下のことに注意してください。 *サイズを確認する オーダーメイドで作られる在来浴室に対して、ユニットバスはあらかじめサイズが決まっています。 サイズは「1317」や「1618」などの4桁の数字又は坪単位で表現されます。 例えば1317の場合、幅1300mm、奥行き1700mm、坪単位0.75坪です。 ただし、奥行きは浴槽ではなく浴室全体の長さになります。 ユニットバスのサイズ、坪単位、幅×奥行きは以下の通りです。 ・1216、0.75坪、1200mm×1600mm ・1317、0.75坪、1300mm×1700mm ・1616、1坪、1600mm×1600mm ・1618、1.25坪、1600mm×1800mm ・1620、1.25坪、1600mm×2000mm 「1616」が多くの住宅で導入されているサイズです。 *安全性を考慮したオプションや部材を選ぶ 浴室は住宅内でも転倒事故が起こりやすい場所であるため、ユニットバスにリフォームする際は安全性を考慮したオプションや部材を選びましょう。 例えば、転倒を防止するために手すりの設置や滑りにくい床材を選ぶなどです。 □ユニットバスにはどんなオプションが選べるのか? ユニットバスには以下のようなオプションがあります。 ・追い炊き機能 家族の人数が多いと、最初の人から最後の人が上がるまでに立て続けに入ったとしても長い時間がかかります。 また、家族ごとに生活リズムが違う場合はお風呂に入る時間がバラバラという家族もあります。 毎回お湯を入れなおすわけにもいかないため、追い炊き機能があると入りたいときにいつでも温かいお湯に浸かれます。 ・浴室暖房乾燥機 冬に浴室の出入りをする際に寒いと感じている方は多いはずです。 断熱性が高くないお風呂では、このような他の部屋との気温差でヒートショックを起こす可能性があります。 ヒートショックを防ぐために浴室暖房乾燥機が使われることがあります。 ・テレビやスピーカー お風呂にテレビやスピーカーがあると、お湯に浸かったまま映像や音楽を楽しめます。 防水対応の機器を持ち込むという方法もありますが、テレビやスピーカーがあると持ち運びに手間が省けるというメリットがあります。 ・ジェットバス ジェットバスには肩こりや腰痛が緩和されたり、血流や新陳代謝が良くなったりなど様座な効果が期待できます。 ・手すり 先ほどご紹介しましたが、手すりがあると転倒防止や立ち座りの補助として体への負担を軽減できます。 □まとめ 本記事では、ユニットバスをリフォームする際の注意点とユニットバスにつけられるオプションについて解説しました。 ユニットバスは在来工法とは違い、予めサイズが決まっているため、部屋のサイズを確認してから選びましょう。 また、オプションも自身の欲しい機能と費用を考慮しながら決めましょう。
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