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2023.09.03(日)スタッフブログ
お風呂のリフォームを検討されている方はいらっしゃいますか。
お風呂の種類にはオーダーメイドで作れる在来工法とあらかじめ規格が決まっているユニットバスがあります。
今回は、ユニットバスにリフォームする際のポイントについて解説いたします。
ユニットバスリフォームをする際には以下のことに注意してください。
オーダーメイドで作られる在来浴室に対して、ユニットバスはあらかじめサイズが決まっています。
サイズは「1317」や「1618」などの4桁の数字又は坪単位で表現されます。
例えば1317の場合、幅1300mm、奥行き1700mm、坪単位0.75坪です。
ただし、奥行きは浴槽ではなく浴室全体の長さになります。
ユニットバスのサイズ、坪単位、幅×奥行きは以下の通りです。
・1216、0.75坪、1200mm×1600mm
・1317、0.75坪、1300mm×1700mm
・1616、1坪、1600mm×1600mm
・1618、1.25坪、1600mm×1800mm
・1620、1.25坪、1600mm×2000mm
「1616」が多くの住宅で導入されているサイズです。
浴室は住宅内でも転倒事故が起こりやすい場所であるため、ユニットバスにリフォームする際は安全性を考慮したオプションや部材を選びましょう。
例えば、転倒を防止するために手すりの設置や滑りにくい床材を選ぶなどです。
ユニットバスには以下のようなオプションがあります。
・追い炊き機能
家族の人数が多いと、最初の人から最後の人が上がるまでに立て続けに入ったとしても長い時間がかかります。
また、家族ごとに生活リズムが違う場合はお風呂に入る時間がバラバラという家族もあります。
毎回お湯を入れなおすわけにもいかないため、追い炊き機能があると入りたいときにいつでも温かいお湯に浸かれます。
・浴室暖房乾燥機
冬に浴室の出入りをする際に寒いと感じている方は多いはずです。
断熱性が高くないお風呂では、このような他の部屋との気温差でヒートショックを起こす可能性があります。
ヒートショックを防ぐために浴室暖房乾燥機が使われることがあります。
・テレビやスピーカー
お風呂にテレビやスピーカーがあると、お湯に浸かったまま映像や音楽を楽しめます。
防水対応の機器を持ち込むという方法もありますが、テレビやスピーカーがあると持ち運びに手間が省けるというメリットがあります。
・ジェットバス
ジェットバスには肩こりや腰痛が緩和されたり、血流や新陳代謝が良くなったりなど様座な効果が期待できます。
・手すり
先ほどご紹介しましたが、手すりがあると転倒防止や立ち座りの補助として体への負担を軽減できます。
本記事では、ユニットバスをリフォームする際の注意点とユニットバスにつけられるオプションについて解説しました。
ユニットバスは在来工法とは違い、予めサイズが決まっているため、部屋のサイズを確認してから選びましょう。
また、オプションも自身の欲しい機能と費用を考慮しながら決めましょう。
Tel. 0595-41-2001
受付時間 / 9:00~17:00