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2023.09.11(月)スタッフブログ
洗面所のリフォームをするとき、洗面台の機能やデザインだけを意識しがちかもしれませんが、実は収納スペースを適切に確保することも大切なのです。
洗面所では、日用品はもちろん、お風呂の際に使うタオルや下着などを十分に収納するスペースが必要です。
そこで今回は、洗面所のリフォームにおける収納スペース確保のポイントについてご紹介します。
収納を設置する上で、設置場所が効果的かどうかを意識することが大切です。
例えば、洗顔に使うものやドライヤーなどの小物は洗面台から手の届く位置に置くと良いです。
離れた位置に置いてしまうと、いちいち洗面台から離れなければいけないので面倒ですよね。
タオルや衣類、洗剤などは洗濯機付近に置くことをおすすめします。
実際のリフォーム事例として、洗濯機の上に収納スペースを設置し、そこに洗濯物を収納できるようにしたケースがあります。
乾燥機付きの洗濯機であれば、その場で洗濯物を畳んで収納できるので最小限の手間で洗濯を終えられます。
このように、実際に動くルートを意識してみましょう。
先ほど挙げたように、動線を意識した収納の設置も大切ですが、ドライヤーや洗濯機はコンセントがないと使えませんよね。
そのため、コンセントを適切な位置に設置することを心がけましょう。
設置場所が悪いと、電化製品を置く場所が限られてしまいます。
ここからは、洗面収納に関して人気のタイプを挙げていきます。
1. 片引き出しタイプ
これは右半分と左半分で開き方が違う収納です。
右半分は、開き戸になっており、大きめのものを収納できるようになっています。
左半分は、引き出しになっており、小物を収納できるようになっています。
小さいものから大きいものまでを効率よく収納できるハイブリッドタイプになっているのが魅力です。
2. 引き出しタイプ
引き出しのみの収納になっており、しまった収納物を見つけやすいのが特徴です。
使用頻度の少ないものは奥の方に、多いものは手前にすることで取り出しやすさもアップするでしょう。
ただしこのタイプの収納を選ぶ際は、スペース内の奥行きや高さが十分確保できているかをチェックしましょう。
3. 開き戸タイプ
開き戸のみの収納になっており、大きいものだけを収納するのに向いています。
ただ、このタイプは奥に収納したものを取り出しづらいデメリットがあるので、別で収納スペースを確保する必要があるかもしれません。
洗面所のリフォームの際、収納スペースが使いやすい位置であるかどうかを意識して設置することがポイントです。
動線、つまり実際に洗面所で動くルートの中で、不便にならないようにしましょう。
また、洗面所の収納はいろいろなタイプがあるので、どれがご自身の家に適しているかどうかを確認して選んでみてください。
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