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2023.09.15(金)スタッフブログ
トイレリフォームを行う上で重要な要素である「排水芯」「排水高」についてご存知でしょうか。
どれもトイレリフォームを行う際に測定されるもので、新しい便器に変える際の大切な指針になります。
今回は、この2つについて挙げていくとともに、排水管の交換時期についてもご紹介します。
トイレリフォーム時は一般的に、壁から排水管までの距離を測ることで、排水管の位置を特定する作業を行います。
ここで出た距離を排水芯と言うのです。
この排水芯は、”120mm”、”200mm”、”200mm以上”の3種類しかないので、測定自体そこまで時間のかかるものではありません。
排水高は、床から排水管中央の高さのことを指しており、こちらは”120mm”、”155mm”の2種類が基本となります。
トイレリフォームをするといっても、具体的にどのタイミングで行えば良いのかわかりづらいですよね。
例えば便器が破損している場合や水の流れが悪いなど、目に見えて状態が悪い場合はリフォームするきっかけにもなりますが、排水管が不調の場合はなかなか見た目ではわからないかもしれません。
以下で、リフォームするべきタイミングを挙げるので、ぜひ参考にしてみてください。
水を流した際に、赤と茶色が混ざったような色の水が流れ出た場合、排水管の寿命が近づいている可能性が高いです。
排水管内の金属が劣化して腐敗することにより、水の中に錆が混ざってしまっています。
排水管から水漏れしている場合も極力早めに交換することをおすすめします。
水漏れの原因として、排水管が劣化している、ものが詰まっている、パッキンが緩んでいるなどが挙げられます。
放置しすぎるとカビが繁殖したり排水管が完全に壊れてしまったりして、余計に修理の手間や費用がかかってしまうことになるので注意が必要です。
排水管を何度も掃除しても詰まってしまったり、流れが悪かったりする場合、排水管自体の性能が落ちてしまっている可能性があります。
そんな時は、排水管自体を取り替えてしまうことで解決できます。
トイレリフォームでは、排水芯・排水高を測定した上で便器の設置を行うのが一般的です。
また、リフォームのタイミングがわかりづらい排水管を取りかえる際は、水の変色や水漏れの発生、詰まりなどに着目してみることをおすすめします。
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