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2023.06.07(水)スタッフブログ
古いお風呂を使っている方の中には、冬場の寒さが辛い、タイルのつなぎ目のカビが取れないなどのお悩みを抱えている方も多いと思います。
その解決方法として、浴室をユニットバスにリフォームすることを検討してみてはいかがでしょうか。
ユニットバスとは壁や天井、浴槽などのパーツを組み立てて設置する浴室です。
機密性に優れ、冬場も寒さを感じにくい優れものです。
今回は、ユニットバスにリフォームする際の浴槽のサイズの選び方と、リフォームを検討する際の注意点を解説します。
ユニットバスは規格品であるため、サイズがあらかじめ決められています。
ユニットバスのサイズ表記は坪数と4桁の数字の表記の2通りあります。
4桁の数字は浴室の幅と奥行きを表しており、例えば「1216」は幅120㎝×奥行き160㎝であることを意味しています。
一般的に戸建て用のユニットバスのサイズは「1216」や「1616」が適しているとされています。
マンションの場合は「1418」、「1620」がよく使われており、特に「1620」は高い人気があります。
また、介護のため入浴に同伴者が必要な場合や、子供と一緒に入浴する場合は1.25坪ほどの広さがあると安心です。
このようにユニットバスのサイズ展開はさまざまですが、浴槽の奥行き(短辺)はサイズに関わらずどれも70㎝程度なのです。
そのため、浴槽の広さは幅(長辺)によって決まります。
浴槽は広い方がリラックスできますが、限られたスペースの中で浴槽を大きくすると、その分洗い場は狭くなります。
確保したい洗い場の面積も考慮しながら、ユニットバスのサイズに合った浴槽を決めましょう。
0.75坪のユニットバスには幅100㎝の浴槽が設置できます。
この大きさだと足は伸ばしづらいため、狭く感じる可能性があります。
0.75~1.5坪のユニットバスであれば、幅100~130㎝の浴槽が入ります。
これは身長160㎝の人がある程度ゆったり入れる広さです。
さらに、1~1.5坪の広さのユニットバスには幅140㎝や160㎝の浴槽が設置可能です。
幅140㎝の浴槽は身長180㎝の人が少しひざを曲げる程度の広さです。
幅160㎝であれば足を伸ばしたり、親子で一緒にお湯に浸かったりすることもできるでしょう。
ユニットバスや浴槽のサイズのイメージがしにくい場合は、ぜひ当店のショールームにて実物をご覧ください。
ユニットバスのリフォームには注意すべき点が2点あります。
ユニットバスのリフォームは分解されたパーツを搬入し、組み立てて行われます。
そのため、パーツの搬入ルートの通路の幅が65㎝以上、曲がり角が75㎝以上ある必要があります。
ユニットバスのリフォームを検討する際は、同時に搬入ルートの広さを測っておくとよいでしょう。
ご自宅の浴室には梁や柱などの出っ張りはありますか。
あるいは天井に傾斜はあるでしょうか。
もしこれらがあった場合はユニットバスの設置が困難である可能性があります。
これはユニットバスのサイズを出っ張っている部分や天井の低い部分に合わせて小さくする必要があるためです。
ご自宅にユニットバスが設置できるかご不安のある場合は、遠慮なく当社までお問い合わせください。
ユニットバスの広さに応じた浴槽のサイズとリフォームにおける注意点をご紹介しました。
お風呂は使用頻度が高いため、ユニットバスにすることで生活が快適になること間違いなしです。
今回ご紹介した注意点も踏まえつつ、リフォームを検討してみてくださいね。
Tel. 0595-41-2001
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