洗面所のリフォームをするときに重要なのが、洗面台のサイズです。
洗面所を快適にするためのリフォームなのに、サイズがあっていないと逆に使いにくい洗面所になってしまいます。
そこで今回は、洗面台の寸法と広さの決め方を紹介します。
□洗面台の寸法はどうやって決める?
*間口
左右のスペースに余裕がある場合、そのスペースを活用する方法が2つあります。
間口が大きいと、洗面台で洗濯したり、洗髪がしやすくなります。
2つ目は、間口の大きさは変えず、収納スペースを増やすことです。
洗面台の大きさはあまり変えなくていいという場合は、収納スペースを増やすといいでしょう。
*奥行き
洗面台は、奥行きが大きい方が水はねしにくく、使いやすいです。
しかし、洗面台の奥行きを確保すると、その分洗面所のスペースが狭くなります。
そのため、洗面所のスペースは狭くしたくないという方は深い洗面ボウルにする方法をおすすめします。
*高さ
自分に合った高さの洗面台を見つける方法として、高さを求める計算式で、おおよその目安を把握できます。
例えば、身長が155センチメートルの場合は75センチメートル、170センチメートルの場合は85センチメートルの高さに洗面ボウルがあるのが理想です。
□洗面所の広さはどうやって決める?
洗面所の広さを決めるには、3つのポイントがあります。
まず、洗面台や洗濯機など、洗面所に設置するもののサイズです。
設置予定の洗面台や洗濯機の奥行きや横幅を測り、自由に動けるスペースを確保するようにしましょう。
朝の身支度の時間は家族全員が洗面所に集まるため、それを考慮して広さを決める必要があります。
家族が多い場合は洗面台を2つ付けることも選択肢に入れるといいでしょう。
開き戸だと、ドアがものにぶつからないようにするスペースが必要になるので、余分なスペースを取らない引き戸がおすすめです。
□まとめ