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2023.02.04(土)スタッフブログ
実は、浴室をしっかり断熱できているかどうかは、あなたの健康に直接的に影響する可能性があります。
例えば、断熱がしっかりされていない浴室では、ヒートショックが起きやすくなります。
今回は、浴室で起きやすいヒートショックと、浴室の断熱を考える上での注意点について解説します。
□浴室はヒートショックが起こりやすい
ヒートショックとは、急激な温度変化が身体に及ぼす悪影響を指します。
例えば、暖かい場所から寒い場所に移動する際に、血圧が大きく変動します。
その血圧の大きな変化が、脳梗塞や心筋梗塞などの健康被害につながり、最悪の場合は死に至るケースもあります。
また、上記で説明したヒートショックは、「浴室」においてよく起きやすいため、注意が必要です。
ヒートショックの症状には軽度のものから重度のものまであり、震えや立ち眩み、ちょっとしためまいなど意識していないだけで、実はヒートショックが起きていたというケースもあるので、対策法を確認しておきましょう。
浴室でのヒートショックを起こさないために、浴室の断熱効果を高めることを検討しましょう。
ただ、浴室の断熱効果を高める上で注意しなければならない点がいくつかあるため、ここでは注意点について紹介します。
1つ目は、窓に断熱対策をしなければならないことです。
浴室の壁や床など、多くの箇所に断熱対策を施すことができますが、まずは窓の断熱対策から始めましょう。
窓における熱の出入りは、他の箇所と比べて最も多いため、窓の断熱対策をせずに、他の箇所の断熱対策をしてしまうことは、非常に効率が悪いと言えます。
具体的な対策としては、内窓を設置することや、気密性の高い窓に取り換えることが挙げられます。
2つ目は、素材によって断熱性が異なることです。
壁や床に使われている素材によって、浴室における断熱性は大きく左右されます。
そのため、壁や床には断熱性の高い素材を採用し、浴室暖房機を取り付けることがおすすめです。
3つ目は、浴槽の保温機能にも目を向けることです。
浴室内の断熱性を高めるだけではなく、浴槽の保温機能にも目を向けましょう。
保温機能の高い浴槽を採用することで、湯船に入ったお湯が冷めにくく、浴室内では暖かく快適に過ごせます。
□まとめ
今回は、浴室の断熱を考える上での注意点について解説しました。
浴室の断熱性を高めることは、入浴時間が快適になるだけでなく、ヒートショックを防ぐことにもつながります。
快適な暮らしのためにも、健康状態を保つためにも、浴室の断熱性を高めるリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
お風呂リフォームをご検討中の方は、アイホームのショールームにお気軽に来店予約ください。
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