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2023.08.30(水)スタッフブログ
生活をする中でライフスタイルの変化により、水回りを移動するリフォームが必要となることがあります。
水回りの設備のリフォームは規模や方法、建物の種類などにより、期間や費用が大きく異なります。
そこで、今回は水回りのリフォームについて詳しく解説します。
水回りのリフォームの例としては、壁付けキッチンからリビングを見渡せる対面型キッチンへの変更があります。
あるいは、親世帯と同居するために2家族がスムーズに行き来できるようにトイレやお風呂の位置を変更することもあります。
また、お風呂が離れにあって寒い冬の時期に使いにくい場合、安心して使えるようにリビングの近くに移動させるリフォームも考えられます。
水回りのリフォームを検討する際には以下の2つを意識する必要があります。
現在使用している水回り設備をリフォーム後も引き続き使用する場合は、移動工事の費用のみでもリフォームが可能です。
しかし、古い設備を処分して新しい設備を取り入れる場合は、解体処分費用と新しい設備の本体価格が加わり、高額となる可能性があります。
水回りの設備が移動できるかどうかは床下を通っている排水管によって決まります。
排水管に勾配がないと、水が流れにくくなり、詰まりや漏水の原因となります。
よって、排水管は長くなるほど勾配が必要となり、勾配を確保するためには床下の空間に十分な高さが必要です。
戸建て住宅では、床下に勾配を確保しやすいため、水回りの設備を移動する時の制約は少なく済みます。
トイレや洗面所をリフォームする場合はおよそ2日間かかります。
キッチンのリフォームでは1週間ほど必要です。
浴室はタイルの張替えも行う場合は解体工事が入るため2週間程度かかります。
もちろんリフォーム期間中は設備を使用できません。
移動先の状況次第と内装の仕上げ次第では日数は前後するので、設備が使えない期間を長めに考慮してその間はどのように過ごすかを考えておきましょう。
本記事では、水回りを移動するリフォームの実例とリフォームの仕方、リフォーム完了までにかかる時間について解説いたしました。
水回りを移動するリフォームは、戸建て住宅の場合、あまり大きな制約はありません。
当社では、お客様のご要望に寄り添ったリフォームを心がけています。
リフォームについてご不明な点等ございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
Tel. 0595-41-2001
受付時間 / 9:00~17:00