電気はほとんど毎日使用するものであるため、電気代の値上げは家庭にとって苦しいものです。
そんな電気代の負担を軽減するために、給湯器を見直してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、給湯器を交換する際に利用できる「給湯省エネ事業」という補助金制度について紹介します。
□給湯省エネ事業とは?補助対象となる給湯器や補助金額について
給湯省エネ事業とは、高効率給湯器を導入する家庭に対して一定金額を補助する制度のことをいいます。
この制度により、高効率給湯器の普及を進めることで、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野における省エネの達成を目的としています。
・電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)
補助金額に関しては、家庭用燃料電池の場合は1台につき15万円、ハイブリッド給湯機の場合は1台につき5万円、ヒートポンプ給湯機の場合は1台につき5万円です。
また、申請できる台数は、戸建てが2台以内、共同住宅等が1台以内です。
□給湯省エネ事業の申請の流れや必要書類について
給湯省エネ事業の申請手続きは、消費者ではなく、消費者と契約を締結した事業者(ハウスメーカー・工務店・家電量販店等)が行います。
補助金を受け取るための手続きは事業者が行いますが、交付される補助金は給湯器の購入者へ直接交付されます。
6.審査完了後、事務局から消費者に直接補助金が交付される
申請時の必要書類
2023年1月時点では、申請時に必要な書類の詳細は未定ですが、以下の書類が予定されています。
□まとめ
年々高騰している電気代やガス代を節約するために、高効率給湯器を導入することをおすすめします。
導入する際は、給湯省エネ事業を上手く活用し、リフォーム費用を抑えましょう。
また、給湯省エネ事業は予算の上限に達し次第、申請が打ち切られるため、高効率給湯器の導入をお考えの方はできるだけ早めに事業者に相談することをおすすめします。
給湯器の交換をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。